第9回菅楯彦大賞展


好評の「第9回菅楯彦大賞展」開催期間も残りわずかになりました。
             
        

    本展では皆様の人気投票による「市民賞」を設けています。
    出品作品の中から、一番のお気に入りを見つけに来てください。
    あなたの一票で「市民賞」が決まります!


    
    
大賞 熊澤未来子さんの作品にちなんで、ロビーに、
     菅楯彦の食に関連する絵日記も展示されています。
   
                
会期:平成28年9月10日(土)〜10月10日(月・祝)

場所:倉吉博物館

   9月11日(日)10:00〜第9回菅楯彦大賞 表彰式が
   展示室4にて行われました。

     

       第9回菅楯彦大賞展 表彰式の様子
         土屋禮一氏から作品講評をいただきました。

               
                
       
     表彰式の後、大賞を受賞された熊澤未来子さん、
     佳作賞4名によるギャラリートークが行われました。

     
 ギャラリートークの様子  
                                    

      
                
    13:30〜「ワークショップ 熊澤ワールドを体験!」が
         研修室にて開催されました。

   最初に、大賞を受賞された熊澤氏の受賞作品制作の話を聞かせていただきました。
  青鹿氏から「作品は人物から描き始めたのか?」との質問で、「左端のあたりから描き始めた」
 と述べられていました。
   それから、熊澤氏の制作したコラージュをもとに、作り方の説明を受けました。
      

  パンフレット・新聞紙などを素材とし、カッターなどで切り取り、画用紙にのりで張り付けていきま した。画用紙からはみ出してもいいなどの指導を受けました。
  みなさん、真剣に取り組んでおられ、じっくり素材選びをされていました。
      
         
  出来上がった作品の講評を頂きました。
     

     


<巡回展>
会期:平成28年8月16日(火)〜8月21日(日)
場所:京都府京都文化博物館



 <菅楯彦大賞について>

倉吉博物館では開館以来、大正期から昭和前にけて独自の様式で歴史風俗画を追究し、
日本芸術院恩賜賞を得た菅楯彦の展示及び研究活動を行ってきました。
昭和63年に創設した「菅楯彦大賞」は「倉吉:緑の彫刻賞」「前田寛治大賞」とともに
倉吉市が開催してきた美術賞の一つです。この「菅楯彦大賞」は、浪速風俗画をライフ
ワークとした菅楯彦の顕彰を目的とし、現代における暮らしの情景をテーマに設定して
います。



            第9回 菅楯彦大賞展(京都展)開会式の様子
  

    

                                
                                     
  

                                                       
                  





 
審査員(50音順)
菊屋吉生、草薙奈津子、瀧 悌三、土屋禮一、中野嘉之


<指名作家について>
菅楯彦大賞は、審査員の指定した推薦委員による指名応募制です。
前回(第8回)佳作賞受賞者をシード作家としています。



指名作家一覧
(五十音順、☆は第8回佳作賞受賞者でシード作家)

青鹿 未奈 池田 美弥子 ☆池永 康晟 石橋 志郎
石原 七生 稲田 亜紀子 漆原 夏樹 大竹 彩奈
川 麻央 金子 朋樹 菅 かおる 岸野 香
☆熊澤 未来子 粂原 愛 顧 洛水 ☆佐藤 はる香
椎名 絢 諏訪 智美 平良 優季 熕ホ 久仁子
谷川 将樹 能島 浜江 長谷川 誠 廣瀬 貴洋
☆古澤 洋子 松永 敏 真鍋 修 宮ヶ丁 渡
村山 春菜 森田 秀樹 染谷 香理 八木 佑介
 山浦 めぐみ  王 培    





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