平成31年度 自然ウォッチングE「夏の植物観察会」

日    時: 令和元年9月7日(土)午前9時30分〜11時ころ
集合場所: 東郷湖羽合臨海公園(宇野公園) 駐車場
事前申込: 不要(直接、集合場所にお集まりください。)
注意事項: 動きやすい服装でご参加ください。


真夏の海岸の砂の温度は、40度を超える高温となります。
そのため多くの海岸植物は、クチクラ層と呼ばれる物質で葉の表面を覆い、
強い日差しや潮風から身を守っています。
また、乾燥に耐えるために根を地中深くまで伸ばすなど、
海辺という環境に適した様々な特徴を持ちます。

今回のウォッチングでは、ハマボウフウなどの代表的な海岸植物に加え、
全国的にも貴重なトウテイランを観察します。




 《活動報告》

9月とは思えない真夏日の中、30名を超える参加者が集まりました。

まずは海岸から観察スタートです。





  
カワラナデシコ                       コウボウムギ   


  
センニンソウ                        ウンラン


今回の目玉であるトウテイランは、海食崖に見られます。
海食崖というのは、波の浸食で作られた、海岸線にある崖のことです。
今回観察を行った橋津集落では、海岸線から200メートルも離れた場所に海食崖があります。
これは、縄文時代には今よりも海面が数メートル高く、その時に海食崖が形成されたためです。
絶滅危惧U類に分類され、自生地は島根県隠岐、京都府丹後市、そして湯梨浜町の三カ所のみで、
全国的に貴重な植物です。

  


このほか、アキノノゲシやヒヨドリバナ、
絶滅危惧U類のノシラン、絶滅危惧T類のオオエゾデンダも見ることができました。

  
アキノノゲシ                        ヒヨドリバナ


  
ノシラン                          オオエゾデンダ


参加いただいた皆様、ありがとうございました。





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