夜空を彩る星座の世界では冬の星座が西に傾きはじめ、
代わりに春の星座が夜空を飾るようになってきました。
当日は、半月で欠け際のクレーターが見やすい月を中心に、
冬から春の星座の解説や星雲、星団、二重星などの観察を行う予定です。
ご家族とご一緒に、春の星座に移り変わる星空を楽しみましょう。
《活動報告》
この日の夜空は雲に覆われ、残念ながら天体観測には不向きな天候となりました。
はじめに小川先生より月の満ち欠けや冬と春の星座について、
鳥羽先生より月面やクレーターの様子、日周運動などについて説明がありました。
この季節の夜空では、オリオン座やおおいぬ座など冬の星座が西に傾き、
東側からはおおぐま座などしし座など春の星座が昇ります。
午後8時過ぎ、ようやく月が姿をあらわしました。
月面を望遠鏡で観測すると、様々な地形が見られます。
イタリアにある同名の山脈から名付けられたアペニン山脈や、
その北側に位置する直径83kmのクレーターであるアルキメデスは見応え満点です。
いよいよ今年度の自然ウォッチングが始まりました。
全11回を予定しています。ぜひご参加ください。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
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