第9回前田寛治大賞


  第9回前田寛治大賞展 
 
会期:平成26年9月 6日(土)〜10月5日(日)

   
 ※9月6日(土)オープニング・セレモニー、表彰式

  
 


  第9回前田寛治大賞 市民賞が決定しました。

             
          安彦文平《川辺のアーティチョーク》2014年
  
  前田寛治大賞展では、入館者の人気投票により一番人気の作品を「市民賞」としています。
  会期最終日までの投票の結果、佳作賞一席の安彦文平氏《川辺のアーティチョーク》が
  市民賞に決定しました。今回、安彦氏には特別賞「倉吉博物館賞」を授与することが決定
  しており、市民賞とのダブル受賞となります。
  倉吉博物館賞・市民賞は買い上げ賞として倉吉市が買上げ、当館に収蔵します。
  今後は、所蔵品として展示活動に活用していきます。



 
大賞 吉中裕也《Still Life(黄色い水差しのある静物)》

第9回前田寛治大賞展


燗屋東京店(日本橋)
平成26年7月16日(水)〜7月22日(火)


 
 
燗屋東京店にて開催しました。


審査員(50音順)
浅野 徹、入江 観、笠井誠一、宝木範義、瀧 悌三


指名作家一覧
(五十音順、☆は第8回佳作賞受賞者でシード作家)

石田 淳一 井原 信次 卯野 和宏 小田 志保
桂 典子 加藤 隆之  近藤 智美 竹内 佑未
茶谷 雄司 忠田 愛 張 麗寧 鶴 友那
唐仁原 希 中尾 直貴 中台 ゆう子 名知 聡子
鉢呂 彰敏 馬場 洋 藤田 貴也  益村 千鶴
松田 一聡 目黒 礼子 森吉 健 山田 和宏
山田 真二 湯浅 ひろみ 横山 瑛子 吉中 裕也
渡抜 亮 安彦 文平☆ 磯貝 知哉☆ 津田 やよい☆


<前田寛治大賞について>

倉吉博物館では開館以来、大正末から昭和初期にかけて独自な新写実を提唱し、
美術史上に残る活躍をした前田寛治の展示・研究活動を行ってきました。独自な
写実主義を実践していった前田寛治を顕彰するため、写実主義絵画の優秀作品を
募り、現代における写実への取り組みを課題とした前田寛治大賞を設定してい
ます。


        
  
           
  第8回前田寛治大賞 
        
  山本雄三《2010年−七月のある朝》




<指名作家について>

前田寛治大賞は、審査員の指定した推薦委員による指名応募制です。指名作家
は45才(1968年生まれ)までとし、前回(第8回)佳作賞受賞者で、年齢制限の
範囲にはいる方をシードとしています。





  博物館TOPページへ戻る