この計画は、市民一人ひとりが、まちに誇りと愛着を持って、いきいきと安心して住み続けることのできるまちとなることをめざし、作成したものです。
この計画に沿って、市民や事業者等を主体とした様々な施策を実施してまいりますので、市民の皆様のご理解、ご協力とご参画をお願いします。
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●まちづくりの目標 |
計画では、倉吉市を取巻く様々な課題を踏まえ、まちづくりに関する3つの基本的な考え方を次のように定め、
さらに、この理念を踏まえ倉吉市のめざすべき将来都市像を次のように掲げます。
■まちづくりの基本目標
■将来都市像
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●まちづくりの重点課題 |
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■重点課題とは
まちづくりにおける重点課題とは、将来都市像である“人と自然と文化がつくる「キラリと光る新中核都市」”の実現のために全市的な観点から取り組むべき重要な課題をいいます。
本市では第10次倉吉市総合計画の重点課題として
を位置づけ、計画期間内において、この課題解決に向け関連する取り組みを積極的・重点的に進めてまいります。
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■目 的
重点課題として位置づけた「若者の定住化促進」は、若者の視点に立ち、若者にとって魅力あるまちづくりを進めることで、市内に住み続けてもらうという定住化を促進し、本市の生産年齢人口(15歳〜64歳)の維持を図るとともに、地域経済の活性化につなげていくことを目的とするものであります。 |
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●総合計画とは |
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■役 割
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総合計画とは、本市のまちづくりをする上で、最も重要な計画となるものです。
そして、本市の将来を長年に渡り見通し、本市のあるべき姿を明らかにするとともに、行政運営を行う上で基本的な指針となるものであり、また、市民においては自主的な活動の方向を示すものです。
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■構成と期間
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基本構想(平成18年度〜27年度)
まちづくりに関する3つの基本的な考え方(まちづくりの基本理念)を踏まえ、本市のあるべき姿(将来都市像)を示すとともに、これを達成するためのまちづくりの6つの柱(まちづくりの基本目標)、それにともなう13の政策(基本的施策)、政策からみたまちの課題(40施策)を明らかにしたものです。
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基本計画(平成18年度〜22年度)
基本構想に示した将来都市像を達成するための基本的な施策の体系、まちづくりにおける重点課題を示したものです。 |
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実施計画(平成18年度から3ヵ年度 毎年度ローリング方式)
基本計画に定めた基本的な施策の体系を現実の行財政運営でどのように実施していくかを具体的に示したものです。 |
■計画の進行管理について
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計画の進行管理の方法としては、施策、基本事業、事務事業の各段階において、「市民にとってどうなればよいのか」という視点に立ち、目的とその達成度を測る目標数値を設定し、この目標がどれくらい達成されたかを毎年度測定します。
さらに、これらの結果を振り返り、次年度以降にその結果を生かすため、「計画(PLAN)−実施(DO)−評価(SEE)」を実施することで、着実な計画の推進を図ります。
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結果を振り返り、次の企画と実施に反映 |
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